コンビニ経営をする理由

ちゅんちゃりのブログに起こし頂き本当にありがとうございます。

 

今回は「コンビニ経営をする意味」について考えたいと思います。

 

皆さんはどんな理由でコンビニを始められた、または始めたいと思ったでしょうか?

 

私は、個人的な理由で2か月ほど休暇を取る必要がありました。

 

ですが前職もコンビニの管理職だった為、まとまったお休みを取る事は不可能でした。 だから一度会社自体を辞める必要がありました。

 

辞める時にコンビニしか仕事の経験がほとんどなかったのでコンビニ経営しか選択肢が思い浮かばなかったのです。

 

皆さんはコンビニ経営をなぜ始めようと思いましたか?

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 ※写真はイメージです。実際のちゅんちゃりとは異なります(^^)

 

 

コンビニ経営を始めた理由

 

様々な理由でコンビニ経営を選ばれたと思います。両親が経営をしていたから、酒屋さんから形態を変えた、もともとアルバイトをしていて独立した、加盟金等が安いから、中にはコンビニが好きだからという方もいらっしゃるでしょう。

 

Googleでコンビニ経営と検索すると、何年も前から上位に表示されるのはオーナーの過酷な実態を書いた記事ばかりです。

 

それだけ苦しい環境で働いていらっしゃる方が多いという事だと思います。私もそうですが、そんな実態を知りながらもコンビニ経営を選びました。

 

皆さんもう一度コンビニ経営を始めた、または始める理由について考えてみてはどうでしょうか?

 

きっとモチベーションが下がりそうになった時に持ち直すきっかけになると思います。

 

コンビニ経営をする意味

 

意味について考えるのも重要だと思っています。目的と言い換える事もできます。

 

理由は10年も意味のない仕事を続けるのは単純にしんどいからです。

 

何でもいいと思うんです。自分の住んでいる地域と繋がりたいとか、多店舗展開してどんどん収入を上げたいとか、妻とずっと一緒にいたいから、なんて理由でもいいでしょう。

 

コンビニは嫌になったからと言ってなかなか辞める事ができません。だからこそやる意味は見失ってはいけないと思うんです。

 

私も一時期見失った時期がありました。その時は本当に毎日がつまらなかったです。もちろんお店も良くなるわけありません。

 

今は意味を見つけました。コンビニを通じてコンビニオーナーさん、新規加盟者の方と繋がりを持つ事です。だからこそ現役オーナーとして現場にいたいと思っています。

 

 こんな記事を書いた理由

 

私が今回こんな記事を書いた理由について書かせてください。

 

いつも思っているのは、私たちは自分で進んでコンビニ経営を選んだと胸を張って欲しいし、自分がそう思いたいからです。

 

世間ではコンビニ経営者の事を、本部の奴隷のように搾取されている、ブラック企業よりもひどい環境にあるといったイメージで見ていらっしゃる方が本当に多いです。

 

確かに一部ではそんな状況もありますし、実際は私の感覚がマヒしているだけで本当にそうなのかもしれません。

 

本部のせいで不当にそうなっているのだとしたら本当に奴隷と変わりないと思います。その場合は加盟者が団結して戦うべきですし、その時は世論は協力な見方になってくれます。

 

しかし、常にそんな状況ではありませんよね。前を向いてコンビニ経営をしなくてはいけません。

 

コンビニをやる理由や意味を見失うと、前向きになれなくなってしまいます。それにコンビニ経営を批判する側の目線に立ってしまいがちになります。

 

それではあまり良くないと思うんです。何回も繰り返しになりますが、一度経営を始めたらなかなか辞められません。

 

毎日を意味のないものにしたくないし、この先も続けるのですから自信と誇りを持って働きたいんです。そして、できる事なら皆さんとそうなりたいんです。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

コンビニ経営を決断する前に

ちゅんちゃりのブログに起こし頂き本当にありがとうございます。

 

今回は「コンビニ経営を決断する前に」というタイトルで書きたいと思います。

 

決断の前に知っておいて頂きたい事がいくつかあります。

 

それは経営を始める前に起こる事だったり、加盟した後に起こりうる事だったりします。

 

コンビニ経営を始めるかどうかの判断材料として見て頂けたらと思います。

 

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本部に紹介された店舗が日商が良いとは限らない

 

もうすでに営業の実績のある既存店の切り替えならある程度の予測はつきますが、新店となると本部の予測とオープン後の数字が乖離する事は十分あります。

 

本部は店舗開発の担当者がリサーチをして出店を行います。これまでの出店データを分析し、日商が見込めそうなら出店をします。本部の担当者全員が高日商となる事を願って出店させます。

 

しかし、オープンするまではやはり日商がどうなるかはわかりません。

実際に望まない結果になってしまった店舗も何店か見てきました。

 

繰り返しになりますが、本部の予測が外れることもあります。

しかし契約し、オープンしてしまったら経営するしかない、という事です。

 

逆に本部の予想を大きく上回るケースもあります。新店をやる醍醐味はそこにあると言えます。そんな店舗が手に入ればこの先の複数店経営にも大きく前進できるでしょう。

 

コンビニ経営は楽ではない

 

コンビニって昔はレジの前に座って店番をしながらマンガを読んだり、なんてイメージもあったぐらい楽な仕事に思われがちです。ですが実際は毎日の業務もたくさんありますし、覚える事もたくさんあります。

 

業務の多さ

 

コンビニはスーパーなどに比べれば小さな店舗ですが、その分ワンシフトに入る人数も2~3人と少ない為、守備範囲を広く業務をこなす必要があります。

 

レジ、納品、商品の補充、前出し、ファーストフードの作成、発注、問い合わせの対応、清掃、その他もろもろを同時にこなしていきます。

 

スタッフとの作業分担と効率化が欠かせません。

 

それ以外に事務作業もたくさんあります。

毎日の売り上げの確定作業、シフトの作成、従業員の給与明細の準備、切手やごみ袋の買い出しなどの業務が定期的に必要となります。

 

オペレーションの複雑化

 

これは年々取り扱いのサービスが増えるにしたがって複雑になっていっていると言えます。コンビニが便利になればなるほど新しい事を覚えて対応しなくてはいけません。

 

最近ではキャッシュレス化によって支払い方法だけをとっても、数年前の何倍もの支払い方法が増えました。

操作はワンタッチですが、金券との併用や支払えない商品を覚えたりとトレーニングは必要になります。

 

増え続けるサービスに柔軟に対応するために勉強が常に必要になってきます。

 

お客様の対応

 

当たり前かもしれませんが接客業ですのでお客様の対応は必ず必要になります。

しかし、それがなかなか難しいなと感じる事は多々あります。

 

コンビニには様々なお客様が来店されます。スタッフとの会話を楽しみにされているご年配のお客様もいらっしゃれば、仕事帰りで疲れているのでスピーディーに対応をして欲しいお客様もいらっしゃいます。

 

そのご要望に沿えなかった時にはお叱りを受ける事もあります。

そしてそれがこう対応すればよかったという後悔や精神的に負担になる事もあります。

 

自分の精神の管理が必要になります。

 

スタッフの管理

 

スタッフの管理はとても大変です。

 

実際に私が失敗したのは、とても良く働いてくれているスタッフの時給を上げたときにです。

誰にも説明せずに時給を上げたので、それが周りに知れた時にはひいきをしたと思われました。

結果として私に不信感を抱いただけでなく、スタッフどうしもぎくしゃくしてしまい、一人が辞めてしまいました。

それからは些細な事でも説明か相談をするようにしています。

 

しかも店舗が増えれば増えるほどスタッフの管理は加速度的に難しさを増します。

単純に自分の目の届く範囲に限りがある為です。

 

問題に気付くまえにスタッフが辞める決断をしてしまった、という事も起こりえます。そうなってしまうと待っているのは人手不足です。

 

コンビニ経営を始めると間違いなく人手不足に直面する事が出てきます。

当然、スタッフがいなければ自分で働くしかないです。誰も助けてはくれませんし、自分以外にその状況を打破できる人もいません。経営者ですから。

 

強い言い方をしたのは、これが一番覚悟がいるからです。

そして経営を始めてしまった後では簡単には投げ出す事はできません。

 

そして人材不足は繰り返しやってきます。学生さんの就職のタイミングだったり、スタッフの結婚、引っ越しなど人生のイベントの時に直面する事もあれば、予告なくスタッフが急に来なくなる事もあります。

 

どんな時でも自力で店を回すという覚悟がなければコンビニ経営はできません。

 

 ですが、人手不足が必ず来る事を理解しておけば、そうならない為に前もって準備しておく事も可能です。

この事は重要なので別の記事で書きたいと思います。

 

まとめ

 

今回お伝えしたかった事は

 

①高日商店舗が手に入るとは限らない。

②コンビニ経営はやらなければいけない事がたくさんある。

③スタッフの管理、人材の確保が大変

 

という点です。

この3点については良く考えて覚悟を決めてから加盟するべきです。

というのも覚悟を決めてからその場面に直面しなければ、コンビニ経営を始めたこと自体を後悔してしまうからです。後悔だけはしてほしくありません。

このブログを読んで頂く事で少しでも後悔をしないお役に立てれば嬉しく思います。

 

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

 

 

コンビニ本部の権力は強い?加盟者の立場が弱い〇つの理由

コンビニを経営するに当たって気になるの事の一つが

「加盟者は本部の言いなりなのか」という事です。

 

加盟者は本部と契約上は対等な関係でフランチャイズ契約(以下FC契約)を交わしています。FC契約はお互いが勝手な事ができないようにするための取り決めです。そもそもそれがなければ加盟者が辞めてしまった

 

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コンビニ本部は味方か敵か

 

結論から言うとそのどちらともいえます。

 

そもそも本部と加盟者では利益を得る目的が異なります。だから味方にもなり敵にもなります。

 

本部が利益を残したいのは、加盟者ではなく会社であり株主です。その為に加盟店がより売り上げを上げられるように行動しています。

 

一方、加盟者が利益を残したいのは、自分自身であり自分の会社です。その為に店舗を良くする努力をします。

本部の利益を増やす為に頑張ろう!という加盟者はほとんどいないでしょう。

 

言いたいのは、本部も加盟者も利益を得る目的は違うけれどその手段として店舗の売り上げを上げる努力をしている、という事です。

 

当たり前のようですが、この点はとても重要です。

これを理解していないと不必要に本部に対して疑心暗鬼になったり、腹が立ったりしてしまいます。

 

コンビニ本部が味方に見える時

 

それは利害が一致している時です。

 

通常は本部は加盟店の為に一生懸命に様々な販促をしてくれます。ほとんどの本部の店舗担当者は店舗の売り上げアップの為に努力をしてくれます。私は幸いにもまだ怠慢な担当者に出会った事はありません。

 

本部と加盟者が一緒になって店舗の売り上げアップを目指す、これが本来のあるべき姿だと思います。

 

ただし、本部が味方になってくれているのは、前提として加盟者も努力をしているからです。加盟者が何もしないのに本部だけが何かし続けてくれるという事はあり得ません。加盟者が何もしない場合は悪くて契約解除、良くても契約更新はないでしょう。

 

コンビニ本部が敵に見える時

 

それは本部が自社の利益のために、店舗の不利益を無視した時です。

 

例えばドミナント戦略(地域を絞って集中して出店する経営戦略)が代表的な例として挙げられると思います。

 私も自分の店の近くに同じチェーンの新店ができたらすごく困惑すると思います。

本部が敵に回ったと感じてもおかしくはありません。

 

それ以外に無理な発注を強制してくる時も本部が敵に見えてしまう事があるでしょう。

頭ではこんな量売れないと思いながらも、その商品を拡販するためだけにたくさんの量を発注します。

恵方巻、クリスマスケーキ、土用のうなぎなんかがそうです。

これをもし強制されれば不信感を抱いて当然です。

 

ただし、ドミナントも発注の強制にも違う一面もあると思っています。

 

ドミナントはその場所に他チェーンが入る情報があって、仕方なく同チェーンを出店するケースもあります。

 

日商100万の店舗の近くに適度な空き地があれば、だいたいは何かは出店します。

 

それがコンビニでなければまだ良いかもしれませんが、自分のチェーンより力のあるチェーンが出店してきた場合の打撃は相当なものがあります。

同チェーンを直営で出店して、ドミナントされた側の加盟者に経営の打診をする。

その上で2店舗とも経営するか、売り上げの悪い片方を閉鎖する、そんな選択の提案をしてもらえるのならドミナントもありなのかもしれません。

 

加盟者に予告もなく近くにオープンさせた場合は、それはもう道理には沿っていないので敵として見えてしまっても仕方ないでしょう。

 

発注の強制もその発注が店舗の将来の為になるならやってみる価値はあります。

 

例えば本部が新しいカウンターフーズを開発したとします。

それが長期に渡って販売が見込めて、利益をもたらしてくれる商品なら始めに廃棄を出してでも拡販するべきです。

 

だいたいそこまでの商品なら本部も廃棄の一部負担などの施策を持って提案してきてくれる事が多いです。

 

本部が敵に見える時にはそうなった背景を良く知る事が大切になります。

 

 コンビニ本部と加盟者は契約上は対等。実際は?

 

契約上の立場では対等な関係で契約は結ばれています。確かに契約がからむ事に関しては表向きは対等と言えるかもしれません。

 

双方が合意すれば出店も閉店もできます。閉店時の違約金すら払わなくていいケースもあります。

それにある程度はこちらの意見も通ります。取りたくない商品は取らない事もできます。

 

ただ、時と場合によってはお互いの主張が食い違う事も出てきます。

そういった場合には食い違い程度にもよりますがやはり本部が強い立場になります。

 

セブンイレブンの24時間営業問題や、期限切れの近い商品の値引き販売問題に代表されるように、本部が一方的に加盟店の意見を突っぱねるケースが例として挙げられます。

 

全体に影響を及ぼすような事案に対しては対等ではないと言えるでしょう。

 

それに加盟者が勝手な事ができないような仕組みはいくつもあります。

 

具体的な説明はここでは控えますが、加盟店として守らなければいけないルールのようなものがあって、それを本部がチェックできる体制になっています。

 

ただそれ自体は悪いとは言えません。その仕組みがなければ加盟店は勝手な行動に出始めるでしょうし、そうなったらチェーンとしての意味はなく、個人商店の集まりになってしまうでしょう。

 

まとめ

 今回お伝えしたかったのは

 

①本部と加盟者の存在する目的は違うが、目指す方向は一緒。

②本部はこちらの態度次第では、味方にも敵にもなりうる。

③本部と加盟者は一定の条件のもとで対等

 

という事です。

これを頭に置いておくと本部の行動が理解しやすくなると思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

今コンビニ経営をされている方へ

ちゅんちゃりのブログに起こし頂きまして本当にありがとうございます。

 

突然ですが、店舗はうまく回っているでしょうか?

心身ともに健康でいらっしゃいますか?

 

私の店舗は最近までスタッフ不足でシフトの工面ばかりしている毎日でした。今は休日もあり、ブログを書き始める余裕もできました。

 

今苦しい方に是非読んで頂きたいという気持ちをこめてブログを書いていきます。

 

また、今うまくいっていらっしゃるオーナーさんにも是非読んで頂きたいです。

コンビニ経営は無風の時もあれば嵐もいつかはやってきます。それは近隣に競合店ができたり、スタッフが退職したり、時には国の制度が変わったことが原因になる事もあるでしょう。

 

それを乗り越えたオーナーさんの意見からいろいろな事を勉強させて頂きたいです。またいつか嵐が来た時に、大きな被害を出さないためにもノウハウの共有をさせて頂きたいと思っております。

 

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苦しいのはあなただけではないです!

 

今コンビニ経営が苦しいとお感じのオーナーさん、共同経営者さんに一番最初にお伝えしたいのは、そんな境遇のオーナーさんがたくさんいらっしゃるという事です。

 

もちろん上手く経営されている方もたくさんいらっしゃると思いますが、自分の店舗の周りの店舗も、知り合いの他チェーンのオーナーさんに伺っても、なんらかの悩みを抱えています。

 

それが売り上げの低迷や利益の面、人手不足の面など抱える悩みは違ったとしてもなんらかの悩みを抱えながら毎日店舗経営をされています。

 

前は私もうまくいっているオーナーさんをうらやましく思いながら経営をしていました。売り上げと廃棄金額、従業員給与の金額を見ながらため息ばかりついていました。

 

一人ではないですよ、少なくともちゅんちゃりは同じ気持ちでいます。

 

相談できる人はいますか?

 

コンビニって本当に横の繋がりが薄いと感じた事はありませんか?

 

私はうまくいっている方の声も、苦しんでいる方の声も直接聞いた事はありません。

せいぜい店舗の本部担当者から同じ境遇の方もいますよ、という情報が入るだけです。そして今もそれは変わっていません。

 

どうして同じ悩みを抱えながらオーナーさんたちは一人で悩まなければいけないのかといつも思っています。

 

相談できる方はなかなかいないんです。

 

相談なんかしても何も変わらないよ、そんなことしたって売り上げが上がるわけでもないし、シフトの空きなんて埋まらない。そう思ってらっしゃる方もいらっしゃると思います。

 

ですが、この先何年もコンビニを経営していくんです。

悩みは解決したいと思いませんか?上手くいっている方から学ぶ事はたくさんあると思うんです。

 

また、近い境遇の方とお話しできたら、お互いの問題点や解決策を提案できると思うんです。

 

コンビニ経営を始めた事を後悔はしていませんか?

 

一度はやめておけば良かったと思う事があるのではないでしょうか?

 

私は幾度となく思いました。特に1店舗目を始めて半年ぐらいの頃です。

一番思う瞬間は、家族と過ごすはずだった日に急にシフトが埋まらなくなって出勤する事になった時です。

前は大切にしている時間が突然無くなってしまう事が多々ありました。

それが精神的にとても辛かったです。

 

みなさんにも大切にされている事があると思います。

自分の時間だったり、家族との時間、親の介護だったりもするかもしれません。

その時間が失われるのは皆さんも辛いのではないでしょうか。

 

コンビニは始めたら例外を除いて10年~15年は経営をしなくてはいけません。

それは契約なのでどうしようもない事だと思います。

 

幸い今はある程度の自由がきくようになりました。そうなるように考えて徐々に理想に近づけていったからです。

 

読んでくださっているオーナーさんの中で、様々な時間を犠牲にして働いている方がいらっしゃるなら必ず解決できると信じています。

 

コンビニを始めて後悔されている方がいらっしゃるなら、このブログが少しでもお役に立つ事ができる内容となるように書いていけたらと思います。

 

まとめ

 

この記事でどうしてもお伝えしたかったのは、

①一人で苦しまないで欲しいという事、同じ境遇でコンビニを経営されているオーナーさんはたくさんいらっしゃいます。

 

②相談できる方がいれば解決策は見つかります。

 

③コンビニ経営を後悔されていても状況は変えられます。

 

つたない文章を最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたと私のコンビニライフ一緒に明るいものにしていきましょう!

 

これからコンビニ経営をお考えの方へ

 

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コンビニ経営ってどんな感じ?

皆さんコンビニ経営についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

多くの方はあまりいいイメージを持っていらっしゃらないのではないでしょうか。

  

お店は常に人手不足でオーナーは長時間労働を強いられて疲れ切っている、

本部が利益の大半を持っていくので全然儲からない、本部の担当が発注や店舗の事に細かく口出ししてくるので自由がきかない、

 

近くに他チェーンの出店があったり、同じチェーンでさえドミナント戦略によって近くに出店してくるので売り上げは下がる一方、こんなイメージが強いのではないでしょうか。

 

実際にコンビニを経営してみて、その通りだなと思う事とそうでない事がありました。

 

お客様もいつも通りご来店いただけて、スタッフもたくさんいてくれる、経費も上手くコントロールできて本部の提案も前向きに取り組めている。そんな経営が安定している時もあります。

 

その反対にシフトが穴だらけで上手くお店が回っていない、なんとなく不安を感じたり、苦しいと思う時もあります。

 

 そんな時はお客様にも伝わってしまうのか、なんとなくご来店も少なく、廃棄も増えるので本部からの提案にも消極的になってしまう時もあります。

 

 正直な所コンビニ経営はそんな毎日の繰り返しです。

 

コンビニ経営は難しいか?

 

はっきり言ってコンビニ経営自体は難しくはありません。

なぜなら全て本部が用意してくれるからです。

 

当たり前ですが、発注すればおにぎりも弁当も1日に数回きちんと納品されます。

店頭の端末では様々なサービスがあり、チケットの発券からAmazonの代金支払い、

店頭受け取りからメルカリの発送までなんでもあります。

 

個人でこれらのサービスを用意するのは至難の業です。

 

また、店舗ごとに担当の本部社員がきまっていて、本部の意思や施策の伝達や店舗で発生するトラブルの解決まで手助けしてくれます。

 

商店として個人で店舗展開するよりははるかに簡単といえるでしょう。

 

ただ一つ難しいのは人の管理です。

コンビニは24時間経営なので自分ひとりでは経営できません。

店舗の売り上げにもよりますが、およそ10人程度のスタッフが必要となります。

 

そのスタッフを集めて、シフトに穴が空かないようにうまく配置します。

その上で各スタッフの能力に合わせた仕事を割り振って、店舗が円滑にまわるように働いてもらいます。

 

私はこれが一番難しいと考えています。

 

人手不足や人間関係などの様々な要因が絡んでくるので、一度バランスが崩れてしまうとなかなか元通りには戻せません。

 

また、スタッフの関係は本部も力を貸してはくれません。

もちろん求人の相談にのってはくれますが、よほどの事がない限りは直接シフトの手助けはしてはくれません。

 

これはコンビニ経営で最も重要な事なので、この点は常に注意して経営するようにしています。

 

人の管理が上手にできていれば強いお店が作れます。

 

1日のコンビニ業務は?

大まかに分けると次の業務があります。

① 接客

② 発注

③ 清掃

④ 売り場つくり

 

もちろんこれ以外にも業務はありますが、ざっくり分けるとこのような業務が中心となります。

 

この業務を毎日時間ごとに細分化して行います。

 

例えば月曜日は9時に出勤したスタッフはトイレと店頭を掃除した後、新商品を並べて販促物をつける。

15時に出勤したスタッフは売り場の補充をした後でお菓子の棚清掃をする。

18時に出勤のスタッフはレジ周りやたばこを補充しながら油を交換したり、床の清掃をする。

22時に出勤したスタッフは揚げ物の什器などを洗った後に発注をする。

 

といった感じです。

だいたいは店舗で作成したワークスケジュールに沿って行われます。

 

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

 

この記事でお伝えしたかったのは、おそらく皆さんの抱いているコンビニのイメージは、全てがそうではないが一つ間違うとそうなりえる、コンビニは決して難しくはない、スタッフの管理がきちんとできる事が重要という点です。

 

やってみないと分からない事もありますが、やる前に知っておく事で物事が円滑に進む事もたくさんあります。

 

 そんな役に立つ情報を書いていけたらと思います。

 

 つたない文章を最後まで読んでいただきありがとうございます。

あなたと私のコンビニライフがより良いものになるように元気出していきましょう!